☑︎ RC造 耐震診断業務
◇ 耐震診断業務は、学校、病院、公共施設、
公団など公共住宅、民間集合住宅、オフィスビル、
震災関連などの影響で調査の必要な建物、
塩分濃度調査用テストピース採取工事
その他建築、土木を問わず調査工事、
耐震診断工事を施工致しております。
耐震補強工事の補強設計、コンクリート強度などの
確認後の解体計画、緊急輸送道路沿道建築物の耐震化
など耐震診断調査では、各自治体や診断用途により
調査、施工仕様などが異なる事がございますが、
ご要望に添えますようサポートいたします。
◇ 耐震診断調査、施工手順例
1. 調査箇所の養生
2. 鉄筋、電配管などの埋設物の位置出し
3. 埋設物を避けてのテストピース採取箇所の位置出し
(斫り出しによる鉄筋径調査の場合などは調査鉄筋位置だし)
4. 埋設物を避けてのテストピース採取
テストピース採取後はテストピースの状態を
目視で確認し、クラック等やご依頼の穿孔長
などの状況を確認します。
テストピースにクラック等の異常が診られる場合は
協議のうえ再施工などの対処になります。
テストピースに異常がなければ、
施工箇所の復旧作業を行います。
5. 施工箇所の無収縮モルタルなどによる復旧、塗装仕上
6. 調査箇所の清掃、復旧
7. 試験場での圧縮試験等終了後、
報告書制作、提出になります。
◇ 現場状況により異なりますが上記作業一式を
一日で ~30箇所位まで対応いたしております。
◇ 柱調査施工手順例
1. 調査箇所の養生
2. 主筋、帯筋、電配管などの埋設物の位置出し
3. 鉄筋間隔数値確認とテストピース採取箇所
又は斫り出し調査の位置出し
4. 埋設物をさけてのテストピース採取、
斫り出し箇所は斫り出し後
鉄筋径、モルタル被り、中性化などの調査
5. 施工箇所の無収縮モルタルなどによる復旧、塗装仕上
6. 調査箇所の清掃、復旧
7. 斫り調査箇所の報告書制作
テストピース採取の場合は
試験場での圧縮試験等終了後、
報告書制作、提出になります。
◇ その他、S造柱脚の調査、ブロック配筋調査、
非破壊による埋設物調査も行なっております。
◇ 調査に関しての注意事項
◎ 現場での追加工事、外部作業による天候状況、
使用電源状況、施工写真撮影などにより
一日に施工可能な本数が変わることが御座います。
◎ 柱調査や壁のチドリ配筋でのテストピース採取は
鉄筋の間隔が狭くなってしまう為に、
コア穿孔による鉄筋の損傷防止の為にコアビットの径を
下げての採取工事になる事がございます
◎ 外壁や湿っている場所、
雨に濡れるなどの天候状況によりますが、
通常は塗装、清掃復旧までを当日に行います。
◎ その他調査場所が足場作業や天井裏、
ピット内の作業などにより施工時間や
施工日数などが変動いたします。
◇ ご不明な点など、詳しくは
メールかお電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。